バリ島での仕事
バリ島で長期間生活するとなると、考えなければならないのが現地での収入です。
バリ島には外国人の求人も多くあり、大勢の外国人が働いています。
仕事のできるビザは会社から取得することになるので、職を得ることによって円滑にバリ島ライフを楽しむことができるでしょう。
このページでは、バリ島での仕事の種類や給与などについてご紹介していきます。
日本人に人気の職種と給与
以下に挙げる給与の相場は、現地採用の場合となります。
現在のバリ島の主な産業は観光業なので、日本人が就労する仕事も観光に関連するものが多い傾向があります。
- マリンスポーツ(インストラクター系): Rp.7,000,000~(要ライセンス)
- ホテルリレーションゲスト: Rp.6,000,000~(要業務経験、英語)
- 日本語教師 :Rp.5,000,000~(要日本語教育能力検定)
- フォトグラファー: Rp.7,000,000~/月(要業務経験、英語)
- 美容師: Rp.8,000,000~(要美容師免許、実務経験)
- ウエディングプランナー: Rp.10,000,000~(要実務経験)
旅行会社・ホテル関係
月々10,000,000万ルピア(約90,000円) ※要 英語/インドネシア語
旅行会社・ホテル関係は、日本人に最も人気で、かつ、未経験者でも歓迎される職種であり、最も多くの求人があります。
そのため、求人が飽和状態でもあり、月々の平均給与は高いわけではありません。
英語やインドネシア語など、秀でた能力をお持ちの方は、より高待遇になる場合があります。
飲食関係
月々11,000,000万ルピア(約100,000円)~
現在バリ島では日本食ブームが再来しており、多くの日本食レストランが求人を募集しています。
ただし、調理師免許やインドネシア語習得能力など、一定の水準を求められる場合もあるので、経験者におすすめの職種となっています。
仕入れ・購買代行
月々12,000,000万ルピア(約110,000円)~
上記2つに比べると数は少ないですが、最近「仕入れ代行」が目立つようになってきました。
日本でも人気のバリ島のお洒落な雑貨から、専門知識を要する建築資材関係まで、近年急速に求人が増えているのが代行業務です。
現地仕入先とインドネシア語でコミュニケーションすることができ、かつ交渉能力に長けている方が優遇されます。
その他
その他、以下の職種も求人はあまり多くはありませんが、人気があります。
- 日本語教師(月々12,000,000万ルピア/約110,000円~)
- 通訳業務(月々15,000,000万ルピア/約135,000円~)
人気の職種ではありますが、共通して「語学や特殊能力」に秀でているということが重要となります。
※上記の金額はあくまでも目安のため、これらの特殊技能をお持ちの方は、より高待遇になる場合もあります。
語学力不問!…日本語だけで仕事ができる職種
バリ島での長期滞在経験もなく、英語もインドネシア語も全く出来ないという方でも、近年は様々な企業がありますので、諦めずに多方面で職種を探してみてください。
- エンジニア
- IT関係
- 工場管理スタッフ
などの職種は、専門性が求められる代わりに比較的給与もよく、語学力を問わない求人も多い傾向にあります。
※会社規模、経験、能力により待遇は大きく異なります。給与の他、別途、住宅費、交通費を支給する会社もあります。
※最近はビザの審査が厳しくなっています。大卒以上でないとKITASビザ(1年)が下りなくなっているため、応募条件を大卒以上とする企業が増えています。