病院

バリ島の病院

バリ島での長期滞在や移住に際して、最も気を付けなければならないのが、病気やケガです。
日本とは全く生活環境が異なるので、長期滞在者の中には、日本にいた時よりも病院に通うことが多くなったという方も少なくありません。
こちらでは、バリ島で起こりうる病気やケガと、日本人にも通いやすい病院をご紹介します。

長期滞在・移住では特に安全を心がけましょう!

年中温暖な気候、日本人の口にも合う米食文化、物価も安い…など、バリ島は過ごしやすいといわれていますが、そこは異国の地……日本と同じように生活することが難しいのが現状です。
バリ島は熱帯性気候に属しているので、日本にはない病気や、思いがけない事故などを経験することがあります。
病気やケガをしないためにも「ここは日本とは違う」という意識を常に持ちながらバリ島の暮らしに慣れていくことが重要になるでしょう。

ケガや病気の例

バリ島で安全・安心に暮らすため、日本人がよくかかる病気や起こる事故などをご紹介します。
予防や対策をすることで、バリ島での長期滞在を十分に楽しむことができます。

  1. バイク事故(ケガ)
    バリ島で起こるケガの中で一番多いのが、バイクでのトラブルです。
    現地の方の運転は日本に比べると荒いので、安全に運転をしていても接触事故に巻き込まれることがあります。
    無理に入ってきたり横断したりと、本当に危険そのものです。
    そのため、危険運転による接触事故が頻繁に起こり、バイクだけでなく運転者の身体に損傷を被ることも多くあります。
    バイクを運転する場合は、暑くても肌を露出しない長袖長ズボンを徹底することで、ケガを少しでも予防することが出来るでしょう。
  2. 風邪
    エアコンや扇風機をつけっぱなしで寝て体調を崩してしまう方や、バリ島ならではの突然のスコールに打たれて身体が冷え、風邪をひいてしまうというということがよくあります。
    また、バリ島中部のウブドなどでは、乾季の朝晩は長袖を着なければ寒いと感じるほど気温が下がることが多々あります。
    風邪をひいた場合には無理せず家で安静にするのが良い、というのは、日本人だけでなくバリ人からも聞かれる言葉です。
  3. 食あたり・下痢
    まだバリ島の生活に慣れていない初期のころに必ず体験することが多い、長期滞在者の間で「バリっ腹」と呼ばれる下痢の症状。
    食生活はもとより、環境や職場の変化により下痢になる方が多くいます。
    対策としては、当然ながら生水は飲まない、辛い物や刺激物、生のフルーツなどはあまり食べないようにするなどを行いましょう。
    さらに注意してほしいのが、ワルン(安食堂)での冷たい飲み物です。
    ワルンのフルーツジュースなどに入っている氷は、生水で作っている場合が稀にあるので、気になる方は避けたほうが良いです。ここからは、ひどくなれば大事に至る可能性があるインドネシア特有の病気のご紹介します。
  4.  チフス
    バリ島で起こるチフスは、腸チフスや発疹チフスなどがあり、強烈な下痢と悪寒のあと、40度を超える高熱が何日も続きます。
    食べ物や水から、チフス菌と呼ばれる感染菌が体内に入ることで発生します。
    約一週間の入院、その後しばらく薬を飲み続け、大体1ケ月弱かかって完治する、大変な病気です。
    チフスは、特に疲れがたまっている時などには、発症しやすいと言われています。
    日頃から十分な睡眠と、無理のない生活スタイルを続けることが重要です。
  5. デング熱
    デング熱も、バリ島で生活する上で注意しなければならない代表的な感染症の一つです。
    ネッタイシマカなどの蚊による媒体が原因と言われ、突然の発熱や頭痛を伴います。
    現時点では、ワクチンや特効薬は開発されておらず、日本で事前に予防接種を受けることもできません。蚊に刺されないことが重要となります。
  6. 狂犬病
    バリ島では犬を放し飼いにしたり、野良犬も多いので、数年前に地元住民や観光客が犬に噛まれて狂犬病に罹患するケースが頻発しました。また、犬だけでなく、猫・ネズミ・イタチ・サル等やコウモリからも感染することがあるので要注意です。
バリ島では2008年に流行が始まって以降、2015年3月までに151人が死亡(疑い例を含む)しています(バリ州保健局)。狂犬病は一度発症したら助かりませんが、咬まれた直後なら発症を防ぐことは可能です。咬まれた場合は、傷口を石鹸水で洗うと共に即刻ワクチン接種を受けて下さい。特に顔や首を咬まれた場合は一刻を争います。狂犬病をインドネシア語では「Rabies(ラビエス)」と言います。
(※出典:在デンパサール日本国総領事館

ケガや病気をしてしまったら・・・

対策をとったとしても、バリ島で長期滞在していると、病気やケガに遭うことがないとは言いきれません。
病気やケガをした場合は、早めに病院へ行き、診療を受けましょう。
後の項でご紹介しますが、バリ島には日本人に合った病院もあります。
現地の街中の病院へ行くことに抵抗がある場合も、高級ホテルに行けば専門医と契約しているところが多いので、通訳サポートを行ってくれる場合もあります。
また、軽い病気やケガで薬局やスーパーで薬を買う場合は、何日分かをまとまて買う以外に、1回の分だけバラ売りをしてくれます。
病気やケガに関しては、ひどくならないうちの早めに対応することを心がけましょう。

日本人におすすめの病院

以下にご紹介する病院は、いずれも日本人看護師やスタッフが勤務、または日本語が通じやすい病院です。
言葉に不安のあったり、本格的に診てもらいたい方は、以下の病院に行かれるのがよいでしょう。

【KLINIK SOS】

外国人の長期滞在者に人気のクタにあるクリニックです。
電話の場合は24時間日本語での対応が可能となります。
電話:0361-710-505
住所:JL. BYPASS NGURAH RAI 505X, Kuta,

【TAKENOKO CLINIC】

日本人在住者の間で特に有名な、日本人スタッフが常勤している病院です。
言葉が通じるので安心できます。
電話:0361-746-3431
住所:JL. SUNSET ROAD, NO 77A RUKO, NO 1 KUTA

【RUMAH SAKIT SANGLAH】

デンパサールにある、バリ島の中でも大きな総合病院です。
病気やケガの一般的な診療以外にも、眼科や歯科などもそろっています。
電話:0361-227-911
住所:JL. DIPONOGORO SANGLAH, DENPASAR

日本で行う予防策と旅行保険の大切さ

隣国のオーストラリアやシンガポールなどと比べて、バリ島の医療事情は近年は成長しているといえど、まだ優れているとは言えません。
長期滞在者の中には、重いケガや病気の場合はバリ島の病院ではなくシンガポールの病院に行ったり、日本に一時帰国するという方もいます。
その場合は、必然的にバリ島で治療するよりも高額になります。
そのため、できれば日本出発前に、予防策をとることも大切です。
バリ島で病気になった時に慌てないよう、以下のことを参考にしてください。

■予防接種を受ける

上記で紹介したデング熱は別として、チフスやコレラ、ウイルス性肝炎、狂犬病などは、日本出発前に予防接種を受けることが可能です。
現地で感染してしまうと、費用だけでなく長期間の療養が必要となり、バリ島ライフを楽しめなくなりますので、ぜひ日本で予防接種を受けることをお薦めします。

■海外旅行保険に加入する

永住する予定でバリ島へ行く場合は別ですが、一定期間でバリ島のロングステイを楽しむという場合には、日本出発前に旅行保険に加入することも検討すると良いでしょう。
6か月で15万円前後と、費用的には決して安い金額ではありませんが、ロングステイを開始してから病院にかかる機会が多くなる場合も考え、保険に加入して備えておくことも大切です。
バリ島の病院の中にはキャッシュレスで対応してもらえるところもあるので、もしもの場合には心強いです。
また、クレジットカード付帯の保険もありますので、事前に調べて渡航するとよいでしょう。

バリ島の病院まとめ

海外では何が起きるかわかりません。
まして、東南アジアはインフラがまだ十分整備されていないことも多く、怪我に巻き込まれる可能性も多くあります。
事前に知識を身につけ、対策しておくことで、バリ島での滞在も楽しいものになるでしょう。
この記事が参考になれば幸いです。

【医療費の目安】

銀歯が取れて、詰めてもらう:Rp.250,000
虫歯になって、治療した。:Rp.500,000
風邪:Rp.500,000
デング熱:Rp.5,000,000
中耳炎手術:Rp.20,000,000
盲腸:Rp.90,000,000
骨折:Rp.100,000,000
日本へ搬送される場合:Rp100,000,000
※但し、医療機関や症状によってかなりの差があります。

-バリの医療事情-

病院施設・機材の整備が進み、医薬品の品質も向上しており、設備の整った入院のできる国立や私立の大型の総合病院があり、インターナショナルと呼ばれる外国人に対応した病院もあります。
街中には現地の人が利用している病院もあり、数は多いです。
国公立の病院は混雑していますので、慣れないと日本人の受診は難しいようです。

-医療機関・相談の場が充実してきた-

昔はロングステイや移住のデメリットと言われていた医療問題ですが、最近では大きな病院も沢山でき、かなり改善されています。
日本人のスタッフが居る場合も多く、設備も充実してきています。
重篤な場合は、日本への帰国という選択が一番でしょうが、突然の事故や病気の時の対応は心配しなくて良さそうです。
在住の日本人が多く「日本人会」なども活発に活動しているので、移住後の生活の心配などを相談する場も見付けやすく、心細い思いをすることは少ないでしょう。

-バリの医療環境-

バリは世界屈指のリゾートというだけあって外国人のための医療施設は充実しております。
日本人が常駐している診療所や、緊急移送の際にヘリコプターや緊急用ジェット機を備えている施設もありますので、万一の時も安心です。
そして海外での医療費の支払いも海外傷害保険加入者は 保険会社の携帯医療施設での治療がキャッシュレスで受けられます。
必ず、海外傷害保険には加入しましょう。

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